A様が86歳のお誕生日を迎えました。前日、長女様からバースディ・カードが届くと何度も読んでおられました。起床時、夜勤職員がお祝いの言葉を述べると、表情がぱぁーっと明るくなり、素敵な笑顔を見せて下さったそうです。全員で『お誕生日の歌』を歌い、担当職員がハンドタオルのプレゼントと写真入りの色紙を渡すと小さな声ではっきりと「ありがとう」と言って下さいました。最後は職員の手作りケーキとレモンティーでお茶会を楽しんでいただきました。

月行事「星と遊ぶ」星にみたてた灯りを灯し（キャンドル・電飾）今年1年の安全と健康をお願いしました。夕食は職員手作りの「星のちらし寿司」が美味しいと、好評でした。

・果物できれいに飾りつけ、皆で美味しくいただきました。入居者様より「レストランに来たみたい～」と喜びのご意見ありました。

お昼は小正月の行事食を食べました。行事食に出る食前酒は毎回人気で、大変喜ばれています。今回はカシス酒でした。夕食は、はくちょう荘恒例の小豆粥です。何日も前から楽しみにして、今年は入居者様のアイディアで、かぼちゃをトッピングしています。配膳する度に「わぁ～」と歓声が上がっていました。美味しく食べて、1年の無病息災を願いました。

神様が宿っていたお供え餅を割って、ぜんざいにしました。木づちではなかなか割れず、悪戦苦闘でしたが、そのあとの味は格別です。かぼちゃを入れたら味の変化が楽しめ、好評でした。残った餅で次は〝ぬれおかき〟を作ることになりました。

目隠しをする前には自信満々な皆様。「どんなもんだと！」と目隠しを外した途端に大いに笑い！年始早々、大いに盛り上がる森組なのでした。

 

1月は4名の方が誕生日を迎え、本人様が食べたいとリクエストがあったドーナツでお祝いしました。家族様から焼き立てのパンやロールケーキ、洋服等のプレゼントが届き、皆様大変喜ばれておりました。誕生日を迎えられた皆様、おめでとうございます。長生きして良かったと言っていただき、スタッフ一同、力が湧いてきました。

特設祭壇で初詣です。「今年も健康で、家族みんなが幸せに過ごせますように」と願っていました。津軽の懐かしい〝いもくじ〟を皆様で楽しみました。リンゴ味の餡で、とてもおいしかったそうです。はくちょう荘恒例のりんご風呂でお正月を楽しみました。「寅の肉を食べるぞ！」とおやつにトラロールを食べて大笑い。今年もはくちょう荘の理念「いっしょに　楽しく　ゆっくりと」で価値のある生活を送ります。

地域の「若松十六乃会」の獅子舞が今年も来ました。宮田館の前で勇壮な舞を披露してくれました。素敵な舞はいつ見ても感動します。岩松十六乃会の皆様ありがとうございました。

コロナ禍、大寒波の襲来の中で迎えた2022年のお正月ですが、『笑う門には福来たる』ということで今年もお正月の遊び、《福笑い》と《あん玉くじ》で大いに笑い、コロナと大寒波を吹き飛ばして、明るく希望に満ちた一年になることを祈念しました。