Ａ様が県外に住んでおられる長女様とオンライン面会を行いました。最近、認知症が進み、表情が乏しくなってきたA様ですが、長女様の溢れんばかりの笑みと明るい声に笑顔で応え、発語もたくさんありました。15分程の短い時間でしたが長女様のA様への優しい思いが伝わった素敵なひとときでした。

資源ゴミの整理。種類別にそろえて束ね、明日はゴミステーションまで職員と一緒に運びます。洗濯物が乾いたら、皆さんでたたんでいます。作業が終わればお茶の時間。今日は和菓子とゆず大根の漬物。「これは京都のお茶が合うね」とお茶を入れてくださいます。今日もゆっくりと、穏やかな時間が流れていきます。

新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行になり久しいですが、感染症予防対策（換気、手指、マイクの消毒）をしながら入居者様方にカラオケで楽しんでいただきました。皆様、若かりし頃を懐かしみながら歌い、語り合い、親睦を深めておられました。

今月の行事食は小正月をテーマに作りました。津軽地方ではみなさんになじみ深い「けの汁」が好評でした。家庭ごとに食材や作り方は異なりますが、おふくろの味に舌鼓を打たれていました。

入居者A様の家族様(90歳)が槐の木を丁寧に彫ってフクロウを作って下さいました。槐には『上品・幸福』とすてきな花言葉があり、幸福を呼ぶ縁起の良い木として知られています。また。フクロウは縁起の良い鳥として親しまれています。A様も他入居者様方も「かわいいねえ」と大変喜んでおられました。

本日の昼食は、『小正月の行事食』を召し上がっていただきました。見た目も美しい行事食ですが、津軽地方の郷土料理《けの汁》と《りんごプリン》が特に好評でした。最近、少し体調が優れなかったA様も「うまいなあ」とゆっくり時間をかけてですが完食してくださいました。

1月は〝あれが食べたい〟で入居者様、スタッフともに1位だった牛丼です。皆様で作りました。①つゆだく牛丼大盛り②ポテトサラダ③湯豆腐④蕗の炒め煮⑤みそ汁⑥白菜のピリ辛漬けです。デザートは、初詣の時から「いつ食べる？」「鯛がおいしそうだね」「これは何？」と興味津々の口取りです。入居者様が口取りの鯛や鶴などを切り分けて下さり、職員も一緒に皆様と頂きました。「甘くておいしいエビだ」「きれいで食べるのもったいない」と言いながら、きれいにご馳走様でした。

8日、全国高校サッカー選手権決勝が行われ、青森市内の高校が優勝しました。若い世代が頑張る姿は私たちに勇気と感動をくれます。テレビをみて応援していた入居者様が職員にも教えて大喜びです。選手の皆さんに心からの拍手を送っていました。

おやつを食べながら、七草の話をしています。無病息災を願う習慣があっても、お粥で食べる事がないとい言う皆さん。そこで今年もお好み焼きを作って皆さんで七草を頂きました。お昼は七草粥を食べ、午後のおやつで七草お好み焼きを食べました。長芋が入っていて、モチモチしてとてもおいしかったそうです。

今回は津軽地方で親しまれてるくじ引き駄菓子（あん玉）をしました。皆様、「なつかしいな～」など声を出していましたが。くじを引き、皆様あん玉を頬張ると笑顔がこぼれます。甘いものには目が無いようです。

今回、塗り絵と書初めを行ないました。皆様新年初とのことですが会心の作が出来上がり、満足そうな笑みを浮かべ、作品を眺めておられました。

今年初の大笑い（福笑い）、を実施しました。皆さん自分の作品に口を大きく広げゲラゲラと大笑い、楽しい一日でした。

おせち料理を食べて、はくちょう荘恒例のりんご風呂でゆっくりします。皆様と一緒に作った仮設祭壇で初詣です。「立派だね」「鯛が豪華だ」と満足の様子。自分たちで作ったかわいい鏡餅もたくさん並べました。今年も無事に過ごせますようにと、皆様手を合わせました。「子供の頃、カルタやトランプをした」と懐かしがっていましたので、今日は〝いろはかるた〟をしました。読み手も興奮する程楽しい時間となりました。今年も皆様健康で、仲良く暮らしましょう。

今年のお正月も入居者様方に、《お正月の歌》、《福笑い》と《あん玉くじ》で楽しんでいただきました。《福笑い》では皆様、目隠し前にじっくり眺め、手で紙の位置を確かめてやる気満々、自信満々！でした。皆様それぞれユーモラスなお顔が出来上がり大笑いしました。あん玉くじも真剣にくじのあん玉を選んで一喜一憂されて大笑いでした。今年も楽しい一年になりますように！

『笑う門には福来たる』ということで今年もお正月の遊び、《福笑い》と《あん玉くじ》で大いに笑っていただきました。職員作成の動画を見ながらお正月の歌を元気に歌い、明るく希望に満ちた一年になることを祈念しました。

2024年　新年会を開催しました！「今年もよろしくお願いします」の音頭と共に、乾杯！みんなで新年を美味しくお祝いしました。